犬を愛する男が選んだ、あまりにも奇妙だが胸を打つ結末とは—。
イタリア映画の鬼才、『ゴモラ』のマッテオ・ガローネ監督が放つ衝撃の問題作!
犬を愛する男が選んだ、
あまりにも奇妙だが胸を打つ結末とは—。
イタリア映画の鬼才、『ゴモラ』の
マッテオ・ガローネ監督が放つ衝撃の問題作!
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2018年カンヌ国際映画祭主演男優賞/パルム・ドッグ賞 受賞/ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞 最多9部門受賞
男は落ちてしまった——。幸せな日常にあいた、不条理という名の穴に。
絶賛コメント続々到着!

『ゴモラ』『リアリティー』マッテオ・ガローネ監督最新作

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男は落ちてしまった——。幸せな日常にあいた、不条理という名の穴に。
コメント集
* 順不同、敬称略
古谷実漫画家/「ヒミズ」、「ヒメアノ~ル」
感服しました。素晴らしい作品です。
入江悠映画監督
『ゴモラ』のマッテオ・ガローネ監督が
さらに痺れまくる映画を作ってくれた。
本作の俳優たちの恐るべき演技は間違いなく世界最高峰だ。
世界と社会の汽水域でうごめく男たちの呻きを観よ。必見!
瀬々敬久映画監督
大衝撃作『ゴモラ』から一転、
シンプルな筋立てながら鉈で振り下されたような力強さ。
世界と人間を描き切った神話のような作品。
行定勲映画監督
この映画の主人公の心理がまったく理解できず、
予想を裏切られるばかりだったが、
その解らなさ加減にとにかく引き込まれ
最後の最後まで目を離せなかった。
とにかく面白かった!
白石和彌映画監督
パルム・ドッグ賞は伊達じゃない。
犬って人間の深淵をこんなにも覗いているのね、恐ろしい。
檻に入っているのは犬なのか人間なのか。
今年の必見作です!
橋口亮輔映画監督
シンプルで力強いストーリーに圧倒される。
張り詰める緊張感と感情の渦に飲み込まれるような体験に
時間を忘れた。
大九明子映画監督
あれだけの暴力を目撃し続けても、犬たちの目は優しい。
最も野蛮で攻撃的なのは、この映画に戦慄しつつも可笑しがる、
どす黒い私自身だったかもしれない。
阪本順治映画監督
さびれた風景や庶民の灯り、あちらこちらに水たまり。
情けない男のそばにいつも、犬。
その男、マルチェロ・フォンテに、こころすべて奪われる。
これは、絶対保証!
あぁ、犬たちよ、そばにいてくれて、ありがとう。
傑作!
ピーター・バラカンブロードキャスター
映像のセンスのよさ、見事な演技、
物語の不思議な展開、余韻を残す最後...
どの観点から見ても必見の作品です。
野村雅夫ラジオDJ・翻訳家
窮鼠猫を噛むという。
その後、鼠と猫はどうなるのか。そして、人間の場合は?
そもそも、人と獣を分けるものは何か。
ポスト・アポカリプス的西部劇が、ここに幕を開ける。
岡本太郎ライター・翻訳家
何とも気弱なドッグマンが、ささやかな勇気と不屈の愛で
不条理の容赦なき脅威に挑む奇妙な悪夢の叙事詩めいた寓話は、
リアルでシュールな世界の中で神話的カタルシスをもたらす。
石川三千花イラストレーター
人の心の弱さをまざまざと見せつけられた後の
ドラマティックな展開に息を呑む。
寂れた港町の荒涼感。その町に似つかわしい顔の役者たち。
イタリアン・ネオリアリスモの趣もあり、深い余韻を残す。